私は学生の頃から看護師になるのが夢でした。
おじいちゃんの死を経験して、人生には終わりがあることを目の当たりにしました。
看護師になったらそれが日常になる気がして、そのことが当時はとても怖くて、美容師になることにしました。
どちらも同じように人の役に立つ仕事。
美容師の方がハッピーな現場が多いのかな。
そんな気持ちで続けてきました。
訪問美容を始めて7年。
ご高齢のお客様がこの半年で3名の方がお亡くなりになり、3名の方が身体的理由でお会いできなくなりました。
人生の最終章に関わっているんだなということに誇りを感じていますが、同時にあの日の笑顔にもう会うことはできないという事実を仕事として割り切れない部分もあります。
「母が亡くなりました」
と肩を落とすご家族に、なんて言葉をかけることがベストかいつも試行錯誤しています。
生きるということ。
死ぬということ。
私はきっと何の仕事をしたとしても、このテーマに向き合うことは決まっているのかもしれません。
優しさとは何か。
そして強さとは何なのか。
お客様の旅立つ姿から、人間の生き方を教えていただいているような気がしています。
残されたご家族に少しでも長く関わることができたら嬉しいなと思いながら、思い出の写真を眺める今日でした。
それでもまた新しい出逢いは巡ってくる。
心を強く持って、また次の現場へ向かいます😌
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