2020.7.21
努力の先に見えたもの✨
ちょうど一年前、尚美流全日本きもの着付選手権全国大会の訪問着の部で、念願の優勝を果たすことができました🏆
私が着付けのお稽古に通い始めたのが2016年なので、3年目のシーズンでした。
そのお教室自体が流派においては全国の中でも名門。
誰から教わるかということがどれだけ重要かを体感した大切な経験となりました。
上手くなりたい私の気持ちと、勝たせてあげたい指導者の熱いお稽古でヒートアップ🔥
大会当日の予選でミスをした私は、不甲斐なさから涙し、全てを投げ出しそうになりました。
お着物が好きで始めたお稽古。
勝ちにこだわることから自分を解放し、今置かれた環境を存分に楽しむことに気持ちをシフトしました。
スポットライトを浴びて、数百人の視線が手元に集中しています。
心地よい緊張感。
自分を信じて、支えてくれる全ての方に感謝の気持ちが溢れました。
決勝が一番楽しくて興奮しました😆
達成感があったので、勝敗は気にしていませんでした。
優勝者の名前が呼ばれた時には少し驚きましたが、そのことよりも積み重ねた日々の成果を発揮できたことに喜びを感じていました。
私以上に周りが勝利を喜んでくれて、勝たなければ知り得なかった景色を味わうことができました。
プロセスが大事。
そうは言っても、私は結果が全てだとも思っています。
私が評価されたのは、お着物を着ることを楽しんだ姿だと思います。
楽しむための努力、努力の先にある喜びを一つ一つ経験していくことが私自身の成長なのだと思います。
あの一瞬一瞬の情景を今も鮮明に記憶しているので、私はやっぱり本気で取り組んでいたのです。
武勇伝。
私は着付けで日本一になった✨✨
47年続いてきた全国大会。
今年は残念ながら中止となりました。
他にも参戦した2種目とも2位という結果だったので、来年は参加全種目優勝してきたいと思います🥇🥇
1位と2位の差が何なのか、私は知っています。
突き抜けて輝いて、みんなを魅了した人だけが1位になるのです。
実力と運。
両方を日々磨く人に勝利の女神は微笑むのだと思います🧚♀️